ゆと日記

20代女。適当に喋ります。

なぜ『Ado』は人気なの?個人的な考察してみたよ👾

みなさん、こんにちは❕𓂃 𓈒𓏸𑁍‬

この夏、いかがお過ごしでしょうか❓

 

猛暑だらけの8月でしたが、少し落ち着きを見せてきたように感じます🌞

まだ残暑は続きそうですが、残りも元気に乗り切って行きましょう‼️

 

さて、ところで記事のタイトルですが、人気沸騰中の若手歌手、『Ado』さんの人気について、私見ではありますが、分析しながら語っていこうと思います✨👾

 

まず、Adoさんという歌手については、知らない人は恐らくいないんじゃないかと思います。

 

それくらい有名ですよね。

Adoという名前は知らなくとも、「あのうっせぇわって曲歌ってる人だよ」って言うと「ぁあ~聞いたことある!」って意見は、結構な人から返ってくると思います。

そして、彼女は歌界隈だけでなく、ドラマから映画の主題歌も担当し、そして大物YouTuberとのコラボ、バラエティ番組にも引っ張りだこで、スマホを触らない世代の人達でも、テレビを観ていれば目にすることが多いです。

 

その彼女の急激な人気と知名度の上昇ですが、あまりにもスピードが早いので、

別格に、そして異様に感じました。

 

「なんでAdoはあんなに人気になったの?」

「一時的なものじゃないの?」

「歌は上手いと思うけれどそこまで人気になる理由が分からない」

「年齢と声のギャップで好きな人が多いんでしょ?」

 

Adoさんには失礼ですが、彼女の異様なまでの急激な進出に、このような不躾な疑問を抱いた声は、SNSではわりと見ないことはないです。

 

そして、

今このブログを書いている私はと言うと…

 

 

 

 

ものっっっっっごく

Adoさんが大好きです。

 

実のところ、好きすぎて自分でもおかしいと思っています(迫真)

昔から、音楽を聴くのは好きでも、歌う人、中身の人間に興味を持ったことなんて今までの人生でこれっっっぽっちもなくて、

まさかライブに行くような日が来るなんて、思ってもいなかったのです。

 

だいたい音楽なんて、その人が歌うから好きとかじゃなくて、この人のこの曲はいいな、あの人のあの曲はいいなっていう曲の好みで聴いているだけでした。

だから、ライブに行く人に全く共感出来ませんでした^^;

 

でもAdoさんの歌声に出会ってから、彼女の曲は全部聴きましたし、全部好きになりました。

でも、最初は自覚していませんでした。

たまたま彼女が歌う曲のメロディとかリズムがいいから好きなだけだよって。

一体誰に言い訳してるんだ?と言いたくなるような意味不明な言動ですが、あまり最初は認めたくなくて。

 

まさか私が、特定のアーティストを好きになるなんて有り得ないって思っていましたから。

 

でも、気づけばAdoを聴いている。

自然と新曲が出れば、即聴いている。

なんなら、昔の曲も聴いている。

新曲が出たならば、すぐさま聴かなくてはと、心のどこかで謎の焦りを感じたり…

彼女のTwitterを観に行ったり、どんな人間なんだろう?って知りたくなったりと…

 

自覚した時には遅かったですね。

いつの間にかAdoの末期中毒患者になってました(汗)

 

でもそんな過激なAdoファンの私だからこそ、自問自答及び心理分析することで、彼女の人気の秘訣を解剖できるのではないか❓

とふと思いました。

 

もちろん、どんなに人気と言えど、人によって好き嫌いはありますし、例えAdoさんの声や歌が嫌いな人がいても、それは普通のことですし、私はどうも思いません。

スイーツとして人気なイチゴでも、嫌いな人は必ずいるでしょ❓🍓

個人的な考察ですが、

それでも良ければ見ていってください👾💙💫⚡️

 

では続きます。

 

まずこのブログを読んでいる方で、Adoって誰?って人はあんまりいないかと思いますが、一応カンタンに解説しておきます。

 

2002年生まれ、東京都出身、現在19歳の女性。

2017年にボーカロイドの曲をカバーし、YouTubeに動画投稿をし始める活動を行います。いわゆる、「歌い手」として、活動をスタートした訳です。

2019年には、少し一部の人らの間で知名度があがり、何人かのボーカロイドPが手がけた曲を依頼されて歌っていきます。その中の「シカバネーゼ」という曲が、Spotifyというミュージックアプリで国内1位になりました。それから、翌年の2020年にはsyudouというボカロPが手がけた2曲を歌って、配信限定でリリースします。ですがこの段階でも、世間で知っている人はあまりいなかったところでしょう。

そして同年の10月、「うっせぇわ」という曲をsyudou氏が書き下ろし、Adoが歌い、配信されます。この「うっせぇわ」の再生回数は、爆発的に伸びました。それも異常なスピードで。Adoという存在が世間に知られることになった、まさにトリガーとなった代表曲になります。伸びるに伸びて、現在では2億再生回数を突破しています。

そして同年12月、2作目のシングルとなる「レディメイド」を、同じく配信限定でリリース。1月にミュージックステーションで電話インタビューが放送された後(初のテレビ登場)、2月に3作目の「ギラギラ」がリリース。その翌日には、チャンネル登録者数は100万人を超えていました。

 

とこんな感じで、どんどん名声を浴びて行きました。まさに大躍進!という言葉がピッタリですね…。彼女の古参ファンでも「ここまで人気になるなんて」と腰を抜かした人は多いはず。

 

特に「うっせぇわ」のヒットは、他の曲と比べても凄まじいです👾⚡︎

曲調は単調なロックっぽいんですが、歌詞自体はだいぶトガっていて、

簡単に言うならば10代前半から中盤ぐらいの多感なお年頃の学生誰しもが、思ったことのある心境をブチまけたような曲です。

更に大雑把に言うならば、スレていて、やさぐれていて、悪くいうならば厨二病っぽい曲。

私自身も、初見で聴いた時はだいぶ古傷を抉られました🙄

(黒歴史量産機だった頃を思い出して、懐かしくて色んな意味で泣きたくなったものです、もちろん曲は大好きなんですけど!)

 

でもその歌詞のインパクト以上に、

歌っている人の歌声が凄いなと、初見で抱いた記憶があります。

 

女性なのは分かるんですが、地の底から響くような歌声。抑揚の幅がすごい。

力強い、怖い、すごい、かっこいい。

どんな喉の使い方をしたら、こんな風に歌えるんだ?

この人以上に、この曲をぽく歌える適役っていなさそう。

 

これはまだ、私が彼女のファンではなかった時に抱いた感想です。

 

その後も、この曲しか聴いただけで特に追いかけもしなかったので、他の曲「レディメイド」や「ギラギラ」、「踊」がリリースされても、まず知りませんでした。歌声がなんか特徴的なAdoという歌手がいる、という認識で最初は終わります。

 

でも、その後に「踊」という曲に出会います。

確かAppleMusicだった気がします。

 

「踊」を聞いた時の衝撃。

言葉が出なかったです。

私の本能的に「好き」を引っ張りました。

 

めっちゃいい曲。何より耳に残る。

(作詞と作曲はどちらも大手有名ボカロP)

何より彼女の歌声もハンパなく合っている。

うっせぇわのイメージしかなかったAdoさんに、魅了されてしてしまったのです。

そしてこれは私のただの感想なんですけれど、曲調でテンションが上がるとか、リズムが気持ちいいだけじゃなく、

「なんかこの人の歌声って物凄くクセになるな」

と思ったのです。

 

何気なく抱いた感想ですが、これにAdoの人気の理由が秘められている気がします。

 

独特で、あんまりいない彼女の歌声。

わりと人を選ぶ歌声ではある気がします。

以下は考えついた理由の候補たち。

 

・歌が普通に上手

・女性としては低めの声質とハスキーボイス

・若すぎる年齢と歌声のギャップ

・中身は根暗キャラな故の歌声とのギャップ

・迫力のあるがなり声がいい

 

素人なりに、被りつつもまとめた感じになりますが(私は音楽の知識はほぼ皆無ですすすみません)

上記は無論すべて、彼女の人気の理由に該当するとは思います。

 

でも、上記の理由全部が合わさったにしろ、ここまで異常に人気になるのか?のアンサーについては、ちょっと物足りない気がします。

 

少し話が変わりますが、歌が上手い人って、わりと世間を見渡せばいますよね。

もちろん、知名度のある歌い手や歌手になるにはかなりの実力は必要ですが、そこからさらに有名になろうとするのは非常に狭き門です。

それにプラスアルファの要素が求められるからです。求められるというか、自然とそういう人が多いです。

歌唱力だけでなくそもそも音楽の才能がある人、作詞作曲の才能がある人、バンドやダンスがハイレベルすぎる、容姿が非常に優れているなど…。

 

ただ歌が上手いだけでは、ぶっちぎりで有名になれないです。

歌い手も最近、ようやくアニメやボーカロイドといったヲタクだけの世界から世間に進出してきていますが、まだそれでもある程度の境界線はあるように感じます。

 

でも歌い手の「Ado」は、そこからひょんと飛び出して、彼女にスポットライトがずっと当たっている状態です。

こんなことって正直、あまりないですよね。

なんせ、彼女は元から歌手だったわけでも、JPOPにいたわけでもなく、歌い手の出身の人です。

 

その秘密は、やっぱり彼女の特徴的な歌声と表現力が大きいのではと思います。

同じ曲でも何色もの歌声で、歌詞を表現します。

明るく可愛らしい高い声から、一気にがなる声へと変化の度合いが激しい!

なかなか世間のJPOPにはない歌い方です。

もちろん、歌詞によって声質が変化するテクニックはどのアーティストさんでもよくありますが、Adoさんはその平均を余裕で越しています…。

 

歌が上手いだけじゃなく、その声による表現力の多さは私たちの耳に残り、多大なインパクトを与えるのでしょう。

 

一方で、現役高校生の凄まじい歌唱力❕という売り出し方、マーケティングの影響はだいぶ大きいと思います。高校生という若さで、特徴的で力強い歌声に圧倒された人は多いです。

 

ギャップ萌えって言葉がありますが、これは案外侮れない。

そもそも、ギャップ萌えというのは誰にでもあるもので、心理学でもきちんと証明されています。ギャップ萌えは、専門用語で「ゲイン・ロス効果」と呼ばれますが、人は「変化の度合いに強く反応する」のだそうです。

 

Adoさんに関しても、その現象が起こっている気がします。

中身もちなみに、喋るとヲタクっぽくて陰寄りのキャラ(貶してません!)なのが、これはまた可愛らしいギャップです💡🤍

(私も今はそんなにですが、昔は中高生の時はかなりのヲタクだったのですごく分かるんです、あれがビジネス陰キャではないことを😬)

 

だらだらと長くなってしまいましたが、まとめると

・声の出し方の多さによるインパク

・年齢と声のギャップ

 

が、彼女の人気に火がついた主な理由だと思います。

 

大躍進が止まらないAdoさん、これからもどんどん注目せざるを得ないですね✨

 

ここまで記事を読んでくださった方、ありがとうございました❕💫