ゆと日記

20代女。適当に喋ります。

隠れた名作、芥川龍之介の『河童』

芥川龍之介の作品と言えば、みなさんは何を思いつくだろう。

高校の現文で習う『羅生門』だろうか。

それともかの有名な『蜘蛛の糸』だろうか。

これ以外の彼の作品を、そもそもみなさんはご存知だろうか。

 

これを読んでいる方の中で、芥川龍之介の『河童』を読んだことことがある人はいるだろうか?

『河童』は、彼が遺した短編小説の中では少し長めに作られている。

 

『河童』は、芥川が自殺する年、つまり晩年に発表された作品で、大まかなあらすじとしては主人公が河童の世界に迷い込み、そこでしばらく生活するといったお話だ。

語り口調の追想で始まる。

※今更にはなるが、読み進めていくとネタバレになるので注意していただきたい。

 

 

 

主人公は河童の社会で暮らしていくのだが、人間社会と差異がなく、むしろ河童たちの方が高度な文明を築いていることに驚く。

河童たちは言語を操り、生活のために仕事をし、そして男女で恋愛をして家庭を築く……というように、基本的には人間社会と在り方は変わらない。

政治もあるし、インフラも、宗教もある。

また河童たちは、人間のことをよく知っており、たまに自分たちの世界へ紛れ込んでくる人間を攻撃したりせず、「特別保護住民」としてそのまま社会に身を置くことを許している。

 

しかし、河童の社会と人間の社会(芥川が生きていた当時の日本)は、あまり変わりがないように見えて、真逆な常識も持っていることも多くあった。

まずは服。人は裸を当たり前のように服で隠すが、河童たちにはその習慣がなく、主人公が隠しているのをむしろ滑稽だと笑う。

次に家族計画。作中では産児制限と書かれ、子供の数を制限することが親の身勝手だと笑われる。(芥川の時代では避妊具の普及、人口問題の解決のためにそういう運動も多かった)

いちいち例を挙げていけばキリがないほど、人間にはない常識と習慣があり、やはり河童と人間は違う生き物だと実感させられる。

 

この作品のすごいところは、河童の社会の在り方がとても緻密に作られているが故に、それを人間社会と対比させることで人間社会の滑稽さを見事あぶりだすことに成功しているところだ。

それと同時に、河童の社会の滑稽さと不気味さも浮き彫りになっているのがこの作品の肝である。

 

河童の社会はよく機能しているが、人間からすれば恐ろしい法律や常識も持ち合わせている。

まずは恋愛。

メスの河童はオスの河童を追いかけて関係を迫る。家族ぐるみでオスを追いかけてることもあるから、逃げる側のオスはたまったものではない。

最終的には逃げることに疲労し、無理矢理関係を結ばれるーーというオスにとっては不幸なのか幸せなのか分からない、天国と地獄のような状況がある。(モテる・モテないはあるので追いかけられないオスも中にはいる)

 

そして、もうひとつはーー。

「それはみんな食つてしまふのですよ。」
食後の葉巻を啣へたゲエルは如何にも無造作にかう言ひました。しかし「食つてしまふ」と云ふのは何のことだかわかりません。すると鼻眼金をかけたチヤツクは僕の不審を察したと見え、横あひから説明を加へてくれました。
「その職工をみんな殺してしまつて、肉を食料に使ふのです。ここにある新聞を御覧なさい。今月は丁度六万四千七百六十九匹の職工が解雇されましたから、それだけ肉の値段も下つた訣ですよ。」
「職工は黙つて殺されるのですか?」
「それは騒いでも仕かたはありません。職工屠殺法があるのですから。」

芥川龍之介『河童』より

 

河童の世界では、その当時の日本よりも高度な近代化が進んでいた。機械の導入により、河童の社会で大量の解雇が起こる。主人公は、大量解雇があったのにそれに関するニュースがないことに違和感を感じて、解雇された河童について聞くと、衝撃的な回答を得てしまう。

工場の労働者はなんと、解雇されると同時に殺害されてしまうという。

そして、その肉が同族の食料に使われるという前代未聞のおぞましい末路を平然と河童の友人は語る。これが河童の法律で決まっていると言うのだから、河童の社会もなかなかに狂っている。

ただ忘れてはいけないのが、この後に人間社会を揶揄する台詞も書かれているところだ。

「けれどもその肉を食ふと云ふのは、…………」
「常談を言つてはいけません。あのマツグに聞かせたら、さぞ大笑ひに笑ふでせう。あなたの国でも第四階級の娘たちは売笑婦になつてゐるではありませんか? 職工の肉を食ふことなどに憤慨したりするのは感傷主義ですよ。」

ここでの第四階級とは労働者階級のことで、言ってしまえば庶民のことである。

この頃の日本も階級社会だったので、貧富の差は激しいのはもちろんのこと、女性の中には花を売りに行く人も多かったようだ。

河童たちは、人間社会で当たり前に行われている光景もなかなかに狂っているのだから、我々の習慣を嗤う資格はないと言う。

 

「河童」という、別世界の生き物を介在させることで、私たちは自分たちの住む当たり前の社会を、違った目線で見つめることができる。

 

まさに、芥川の観察眼と分析力が鋭すぎるが故に生まれた作品だ。

 

しかし、主人公の河童ライフにも終わりがやってくる。

河童の生活に嫌気が差した主人公は、自分のいた元の世界に戻りたいと思うようになる。

なぜ嫌気が差したかは文中の中では書かれていないが、恐らく河童たちの常識と思想に疲れたからと見るのが妥当であろう。

 

とある年老いた河童(見た目は子供)に相談した主人公は、そこで抜け道を教えてもらう。

「出ていって後悔のしないように」と警告を受けるものの、主人公は意気揚々と元の世界へ戻っていく。

そしてーーーーー

 

元の世界へ戻ってしばらくした後、主人公は河童の世界に帰りたいと思うようになる。

気づけば精神病院に入れられ、医者たちに語りかけている現実世界に、物語は戻っていく。

精神患者の主人公は、かつての知り合いの河童たちが自分が今いる病室へ見舞いに来てくれたことを語る。バッグにチャックにマッグ。

クラバックが黒百合の花を土産に持ってきてくれたと話すが、指さされたその机には花束も何も乗っていない。トックの詩集も読み聞かせましょうと言って取り出したものは、ただの古い電話帳である。

 

本当に河童の国があったのか、ただの主人公の妄想なのかハッキリ分からないまま、物語は幕を閉じる。

 

 

私は河童の国が本当にあったと信じたい。

主人公が精神患者になってしまったのは、河童の世界に戻れないことを受け止めきれず、現実が嫌になって発狂したからだと考えているが、芥川の亡き今、この答えは永遠に明かされることはないーー……

コニカミノルタプラネタリウムがひどすぎる

あまりにも先日行ったプラネタリウムが酷すぎたのでレビューさせてください。

 

スタッフさんの対応が酷いとか施設が汚れているとかそういうのではありません。

プラネタリウムとは?とプラネタリウムの根本の定義を問いたくなるようなほどひどい内容だったからです。

 

3月某日、有楽町のコニカミノルタプラネタリウムに行きました。

 

久しぶりのプラネタリウムだ!

とわくわくしていたのですが……

正直、お金を払ったことを後悔するくらい残念なものでした。

 

プラネタリウムは星を見に行く場所

大体の人がそう思う事実だと思います。

私もそうです。

 

コニカミノルタプラネタリウムで私たちが見たプログラムは

Songs for the Planetarium

有名なアーティストの音楽を聴きながら、星空を眺めるといったロマンチックなもの。

リンクSongs for the Planetarium 星空と巡るプレイリスト - プラネタリウム|コニカミノルタ

 

解説は有名声優の「神谷浩史」さん。

BGMの音楽は事前に公表されていて、どれも名曲です。

Perfume「STAR TRAIN」、Aimer「ポラリス」、絢香「三日月」、Cocco「星の子ら」など

 

しかし……

肝心の星空の映像はほぼありませんでした。

どこかの田舎の線路とか山だとか海だとか、そんなもばかり。

え?

って思うでしょ?

 

ずっと私も「え?」って思っていました。

 

このプログラムは言ってしまえば寄せ集めの短編集で、

短いストーリーを星と絡めたものです。

「これは◯◯県に住む××さんからいただいたお話で~~~~~」ってな感じで(本当にお便りで集めたのかものなのか怪しいですが)、紹介されていくのですが。

̶し̶ょ̶う̶も̶な̶い̶退屈なストーリーを永遠と見せられた挙句、肝心の星の解説は無いに等しく、映像も半分は地上のよくわからん場所ばかり。

 

一体私は何を見せられているんだ?🙄

 

最初だけかな……次はそんなことないよね?

しかし、エピソードが同じノリで2話目に突入した時に嫌な予感は確信に変わりました。

あ、ずっとこの感じなんだね…(^_^;)

 

ストーリーは、簡易なイラストで展開されていきます。こんな感じです。

f:id:peach_yuki:20240320161439j:image

 

ぇえと…

ストーリーが本当に感動するようなお話だったら、まだ少しは許せたかもしれないです。いや許せないですけど百歩譲って。

だけどそのストーリーも全く面白くない。

 

陳腐でありきたりな、邦画の駄作でありがちな薄っぺらい感動話を見せつけられても、こっちは感動するどころかむしろ腹が立ってきます。

星空はストーリーおまけ程度にちらちらと映るだけで、クローズアップは全くされません。

ちなみに映像は、そのイラストばっかりです。

 

感動して心あたたまるだろう?前向きになれるだろう?って製作者側がどや顔しながら作ったんだろうな……さすがに客を馬鹿にしすぎじゃない?

天文学部の高校生が文化祭で出す「プラネタリウム」の方がマシな気がする

 

いくら神谷浩史さんの美声と神曲があってもこの内容の酷さは全くカバーできていない。

 

星空を見に来たのに、地上の映像ばっかり流すのも本当に意味がわからない。

田舎の線路とか。

 

 若者ウケを狙って「エモさ」狙っているのだろうか。悲しいことに、自分もまだ20代だけどまっっったくエモさは感じない。

むしろこんなものに時間を使っているのかという悔しさと虚しさ

しか感じなかったよ?

 

本編が始まる前、軽いコマーシャルもあったけどそこで出てくる色とりどりの蝶とか海の映像の方が、迫力があって面白かった。

それを見た後に、この内容はそりゃがっかりするよ!

 

純粋にプラネタリウムを期待していく人には本当にオススメできません。

どうしても神谷さんの声が聴きたい、安っぽいストーリーでもいいからみたいという方には向いています。

 

今どきのプラネタリウムってこういうのが主流だったりするんだろうか。

時代が変わって、私が小さい時に科学館で見た冒険心をくすぐる、星がメインのモノは減ってきているのだろうか。

 

今回みた「Songs for the Planetarium」以外にも何個か種類はある。

中には別のプログラムは好評している人もいたので、当たりハズレがひどいだけなのだろうか……。

 

プラネタリウムに行くことはもう今後しばらくなさそうなことだ。

東京のメシは不味いのか

たまに話題になる「東京のメシは不味い!」という意見について。。。

 

この記事をご覧になっている皆さまは東京出身の方でしょうか?それとも地方の方でしょうか?

 

私はと言いますと、大学は近畿で4年の下宿生活を過ごし、数年前に仕事で東京へ移住してきた者になります。

憧れの上京ライフを送ることができて今は充実した日々を送れている気がします。

 

東京のすごいところはなんと言っても最高の便利さ❕❕❕

最新のものがすぐに導入されるので(まず最新のものが導入されるのは東京です)、情報量も桁違い。地方出身の私からすれば、刺激と目新しさに溢れている。退屈しない場所です。

 

さて、本題に戻りましょう。

よく地方の人が言う「東京のメシは不味いのか」問題について。

 

率直に言いましょう。

 

ズバリ、東京メシとは

 

「当たりハズレが激しい」

「 美味しいものを食べようと思ったら、地方よりもすごい金がかかることがある」

です。

 

まずは1個目の「東京メシは当たりハズレが激しい」。

東京って何でも溢れていますよね。

飲食店はむしろ多すぎて毎回飲み屋はどこにしようなどと迷ってしまいます。

美味しい店ももちろんあるけれど、マズイ店もかなり多いなというのが私の感想です。(高級店も含みます)

当たりハズレがすごい。

 

出張で来る人、観光で来る人など…とにかく一見さんが他の都道府県とは比べ物にならないくらい、たくさんいるし来る。特に23区内。

また東京の観光って温泉だったり郷土料理を味わうってよりかは、スカイツリー浅草寺、東京タワー、上野動物園、歌舞伎…など「食べるもの」じゃなくて「見るもの」がメインがほとんど。

その点、地方は食べ物をメインにしているところが多く、その地方の財源を支える大事な動力にもなっています。 

 

地方の、特に田舎のマズイ店はすぐ潰れます。

理由はシンプルで、人口が東京ほど多くないからで、地元の常連客で成り立つことが多いからです。

 

東京のマズイ店は、残念ながら潰れないというか潰れづらい。

初見の人が毎回入ってくるから、リピーターがいなくても困らない。また、飲食店の数も大変多いから、たとえ東京出身の人でも分からずに入っちゃう。新規の客として入ってしまう。

 

まずい、二度と来ない!と感想を抱く客を次々に排出しているだけのお店は非常に多いんじゃないかと思います。

 

ちなみにコレは私の体験談ですが…

新宿とか渋谷といった大きい駅構内の飲食店は要注意です。

こういう大都会な場所こそ、まず一見さんしか来ないので味のハズレが非常に多いです。

 

不安な時はとりあえずスタバやサイゼ、すき家でも何でもいいのでチェーン店入ってください。(回転寿司は除きます)

チェーン店って安いから美味しくないだの、質が悪いだのバカにする人がいますが、ハズレの店でマズメシを食べると、いかにチェーン店が凄いのかがわかります。

安価な値段で、あのクオリティの味はなかなか出せるものではないですよ。企業の血の滲むような努力を感じます。

クチコミ調べるのが面倒くさいなと思ったら、チェーン店に行きましょう。

 

しかし、この現象は東京だけに限らず、地方都市の繁華街にも当てはまります。

ただ東京はよりかは顕著ではないので、適当にお店に入ってもハズレを引く確率はぐんと下がるのです。

そして東京でも、繁華街から遠く離れた住宅街にぽつんとある飲食店は、案外当たりかもしれません。

 

 

2つ目の「美味しいものを食べようと思ったら、地方よりもすごい金がかかることがある」。

 

これはちょくちょく当てはまる真理だなと、帰省したり他の都道府県に行く度に思います。

私は瀬戸内海の海の幸が豊富な県で育ちました。

 

我が地元では、庶民スーパーでもトラフグの刺身や鍋セットが普通に並んでいます。ナマコやサザエなんかは生きたまま売られていることも珍しくないですし、クジラの刺身なんかも売っています。ヒラメや生のたこ、トロや鯛がずらーっと並んでいて、鮮度も抜群でとても美味しいです。

 

しかしこれを東京で食べようと思うものなら…地元ではそこまで高くないフグの刺身が1.5倍ぐらいの値段でスーパーで売られていたり…。

輸送費、人件費、東京の土地代を考えると仕方の無いことですが、このクオリティでこの値段かぁと思うものは少なくはありません。

飲食店も例外ではなく、新鮮で美味しいものには金がかかる。

 

金をかけずに美味しい魚を食べようと思ったら、あまり期待しない方がいいです。あるにはありますが。

築地とかで食べるお魚はもちろん美味しいです。地元にもない、クオリティの高い魚料理を出しているお店も多く、美味しさに感動しますが、やはりそれ相応の値段がかかります。

 

北海道では、チェーン店の回転寿司入ってもすごく美味しいとよく聞きますが、あれは本当です。

うちの地元でもそうですが、地元や隣県の採れたてのものが届くので安くて美味しい。

しかし東京(海の幸に恵まれていない都道府県もこの場合は該当します)は、残念ながら安い回転寿司のクオリティは期待しない方がいいです。

そこまでまずくはないにせよ、新鮮さに慣れている者からすると「まぁこういうものか…」といった感想です。

 

カフェなんかもそうで、オシャレだけど味は普通やなってのも多いです。これに至ってはインスタ映えのような見た目を重視しているお店が多いからなのかもしれませんが。

 

その点では、京都なんかはすごいなって思いますね。

京都は意外にもカフェの宝庫で、味ヨシ、見た目ヨシのお店だらけ。

外観と内装、どちらもがっつり和風なのにどこかシャレていて、垢抜けている。

カフェ以外のご飯も美味しく、高級料亭なんかも多いですが、お昼は一般の人も気軽に入れるお店も多いです。カフェの宝庫と言いましたが、和食の宝庫でもあります。

 

 

ここまで読むと「やはり東京のメシは不味いのか…」と思われそうですが、それはあくまで地方の値段と比較してのこと。

半分正解であって、不正解です。

 

え、どういうこと???🙄

 

つまり……

 

金さえかければ、東京のご飯は超美味しいです。

さすが東京だけあって芸能人や実業家や投資家などの金持ちはゴロゴロいます。

高級官僚、エリートサラリーマンもたくさんいます。有名声優さんも、有名漫画家やイラストレーターさんも東京に集中していらっしゃいますし、売れっ子ホストやキャバ嬢なんかもそうです。YouTuberもそうです。成功者が多いのです。

地方とはまた、金持ちの多さが別格すぎます。

 

紹介制だったり常連限定の料亭やレストランは、東京にそこそこあります。そこまで敷居が高くなくとも、高級店自体は非常に多いです。

 

高いければ高いほど必ずしもご飯が美味しいわけではないのは百も承知ですが、金をそこそこかけた時の美味しさレベルは、遥かに跳ね上がります。

私は庶民なので頻繁には行けないですが、金さえ払えば超美味しいレストラン、料亭、カフェはたくさん!

こんな料理は、地方ではなかなかお目にかかれないクオリティの高いものは多い。

 

そう思うと、東京って等価交換が確実に反映された場所だなぁと思います。

お金に困らない富豪にとっては天国の場所。

何でもあるし、楽しめる。

ただ、お金がないと地方よりも貧しい生活になりやすい…って感じでしょうか?

 

以上が私が東京に対して感じたことになります。

でも私はそんな東京が大好きですけどね。

 

 

『RRR』がすごい。

つい最近、丸の内ピカデリーというドルビーシネマ搭載の劇場で『RRR』というインド映画を観てきたのですよ🇮🇳

(ドルビーシネマとは映像と音響の最新技術が入ってる映画館です、料金も少し高め)

 

インド映画と言えば、歌って踊ってが必ず劇中に入るのが特徴

長らくインド映画なんて観ていなかったし、そもそも映画鑑賞自体は好きだけれども、趣味かと聞かれたらイマイチ違いますし、そもそも観に行く1週間前まではこの映画の存在すら知りませんでした

 

ただ、知人の女の子がSNSでひじょーに興奮したツイートをしていたので、印象に残ったのです。

 

「RRR面白すぎる、やばい」

「また観に行くことにした」

「一生脳がナートゥに支配されてる」

呟きはこんな感じ

 

彼女はここ数日ずっと、RRR関連しか呟いていなくて、彼女の趣味や好きなジャンルは私もわりと似ているところがあったので、そこまで絶賛するのなら私も好きになりそう…ってな好奇心で観に行くかと決意しました

なんならその週の土日は暇だったしね

 

木曜の夜に、都内で家から行きやすい劇場をサーチ

たまたま丸の内ピカデリーが最寄りで出てきたので予約

けれども、やはり人気なのは事実なようで、あんなに広くて大きい劇場の席数も残りわずかでした。恐らく木曜に予約しなければ、間に合っていなかったです

 

f:id:peach_yuki:20230320002217j:image

ポスターをパシャリ

豪華なことに、監督とメインキャストのサインまで入ってました

 

私はちなみに急遽行くことを決意して予約したので、事前の情報無しで足を運びました。あらすじも一切目を通していません

知っているのは、インド映画ということと、3時間という長い映画ということ、飽きない展開だらけが続くというざっくばらんなもの

 

f:id:peach_yuki:20230320002546j:image

3時間と長いのでお腹がすくと思って、多めに購入しました

映画の醍醐味はポップコーンとコーラをそこで食べるという私の考えで、ポップコーンなしの映画鑑賞はあり得ません🍀

 

最新技術のドルビーシネマの臨場感は、cmからして素晴らしかった…

何よりスクリーンが大きいので、普通の映画よりも画質が綺麗に見えます✨

音も360°から伝わる仕様で、迫力もすごい

 

cmはサクッと短めで、本編が始まりました

さぁて、どんな映画なのか!

 

 

……

 

………

 

 

 

 

観終わったあと

エンドロールが終わり、数秒後に暗転からの劇場がパッと明るくなった時

 

隣のカップルが拍手をしました

後ろの方からも、小さめの歓声が聞こえました

一気にどよどよと、「最高」「あっという間だったわ」「なんか飽きなかったよね!?」なんて声が四方八方からあがって…

 

私も同じ感想です

ずーーーーーっと圧倒されっぱなし

 

劇中、私は号泣しました

もちろん声を出すとうるさいので、自分の腕を組んで肩を抑えるようにぷるぷると笑

右隣の女性もぐすっと泣いていたような気がします

 

そして、笑いました

笑えるギャグのようなシーンも多くて、思わずふふっと声が出ちゃいました

隣のカップルも笑っていました

 

ただ、残酷な描写もそれなりにあって、思わずうっと痛々しいのが苦手な人が目を背けたくなるものもありました

 

とにかく、この映画は喜怒哀楽に忙しい

3時間があっという間なのも、退屈させるようなシーンが全くないから

(あくまで個人の感想なのでそうじゃない人がいることは前提です)

 

ストーリーは別に小難しいものではありません

 

物語の舞台は、イギリスの植民地として支配されていた1900年代のインド

部族の一人の少女が、英国の軍人に無理矢理連れ去られてしまい、その兄(ビーム)が必ず連れ戻すことを決意

デリー(都市名。現在のインドの首都でもある)に部族という身分を隠して潜伏、妹奪還の機会を伺います

一方で、大英帝国に忠誠を誓う、身体能力と頭脳共に優れた警察官のラーマ(彼もインド人です)は、デリーに潜伏しているらしい部族の男を見つけろという命令を受けます

しかし、この2人は列車事故で少年を協力して助けたことをきっかけに、仲良くなります

親友と呼ばれるほどの固い絆を結ぶ2人だが…

 

てな感じのストーリー

なんとなくあらすじを聞いただけだも、展開も想像しやすく、複雑な伏線や考察はさほどないです

 

正直、話の内容としては王道な物語

よくある話ではある

けども、その王道すぎるものを面白い❕と唸らせるほどのチカラが、この映画にはある

 

まずは、『歌』

インドの映画には付きものの歌ですが、文化を感じさせるインド特有のリズムが心地よすぎる!

何曲か流れるのですが、最高にクール

 

陽気な歌から、涙を誘う切ない曲までさまざまです

この歌がいいスパイスを出しています

 

もうひとつは、アクションのカッコ良さですね

ネタバレになりそうなので細かくは話せませんが、ビームとラーマ2人の戦闘シーンが何よりもカッコよすぎるのですよ…

 

なかには、「いやそうはならんやろw」みたいなトンデモシーンはありました笑

でもそこがイイ❕❕

脳筋な戦いから、奇想天外でぶっ飛んでる戦いも見れる

 

あーそうそう、こういう痛快で爽快な映画が欲しかったんだよ…って

ジャンプの熱い漫画を読み終わって大満足を味わうような、そんな感じです

 

とりあえず、この映画の良さはまず観て頂かないと分からない

今すぐ劇場にGoしてください

早く‼️

 

そして、映画を観てナートゥをご存知になった人は、ぜひとも感想を語り合いましょう✨

 

星野リゾート「川治」に泊まってきた

10月の上旬あたりの3連休に友人たちと旅行へ行ってきた

 

f:id:peach_yuki:20221021234633j:image
f:id:peach_yuki:20221021234630j:image
f:id:peach_yuki:20221021234627j:image

かの有名な日光である

 

北千住駅からの特急列車で、窓から見える景色がビルだらけの風景から、黄緑の田んぼや畑になるのを見て旅行気分でテンションが上がる

 

宿泊したのは、星野リゾート系列の「界 川治」

星野リゾートが大好きな私は、何としてでも数年ぶりに星野リゾートへ泊まりたかった

f:id:peach_yuki:20221021235204j:image
f:id:peach_yuki:20221021235207j:image

 

さて、日光周辺にはなんと星野リゾート系列の旅館が3つもある

どれにしようか迷ったが、山奥の自然を楽しもうということで川治をチョイス

 

相変わらずのサービスのよさと、ご当地ならではのご馳走に大満足だった

夕飯の料理は奮発して、1番グレードの高いコースにして頂いた

 

f:id:peach_yuki:20221021235557j:image 

可愛らしい宝楽盛り

(※宝楽盛りとは星野リゾート独特の呼び名ですが、懐石料理で出てくる八寸盛のこと)

さくさくとした天ぷら
f:id:peach_yuki:20221021235600j:image

ずわい蟹入りの蓮根もち
f:id:peach_yuki:20221021235603j:image

豚と猪肉と地元で採れたたっぷりのきのこ鍋のしゃぶしゃぶ

出汁も何もかも美味しすぎた

f:id:peach_yuki:20221021235606j:image

 

温泉浸かって温まった後は、部屋に戻って晩酌🍶

友人と行ったけどお酒に強い人達ばかりだからか、水のように飲んでいた

私はあまり強くないので、少し嗜む程度

でも限定のクラフトビールの美味しさにはハマってしまった

 

星野リゾート限定のご当地スナックとご当地ビール

ついでにジュースも

f:id:peach_yuki:20221022000538j:image

 

24時間、談話室で紅茶と珈琲飲み放題

ソファといくつかの本棚が置いてあり、くつろぎ放題
f:id:peach_yuki:20221022000926j:image

 

朝ごはん

f:id:peach_yuki:20221022000932j:image

 

川治に伝わる昔話に登場する鬼子蔵汁(きしぞうじる)

山菜のきいた出汁と柔らかい具材の組み合わせがベストマッチすぎて思い出す度に涎が出そうになる

f:id:peach_yuki:20221022000929j:image

地域色の強い郷土料理を提供することに力を入れているのも、星野リゾートの「界」の特徴である

 

f:id:peach_yuki:20221022001959j:image

中庭には渓流を眺めながら、足湯に浸かる場所もありました

これには非常に癒された

手に持っているブルーベリーソーダも旅館限定ジュースです

 

旅館にさよならをして観光スポットへ🚙

f:id:peach_yuki:20221022001521j:image

日本三大滝の一つ、華厳の滝

こんな大きい滝を見たのは生まれて初めて

写真だと伝わりづらいが、かなり大きい

流れる水量も凄まじいので近くでは見れない

エレベーターで地下まで降りて、見る専用のデッキで眺める

圧巻だったな~

 

一泊のみの旅行だったけどいい息抜きになった

普段忙しくて会えない友人と、のんびりお酒を交えて話明かす夜はなんと楽しいひとときだったことか

何歳になっても続けていきたいね

 

 

面白すぎて気が狂う、『メイドインアビス』という作品

私が最近(とはいっても数年前ですが)どハマりしたアニメがこちら

メイドインアビスです。

メイドインアビス|WEBコミックガンマ 公式サイト

 

あらすじはサイトにも載っているとおり以下↓

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?

 

メイドインアビス日常系アニメを彷彿とさせる可愛らしい絵柄でありながら、その徹底的に細部まで作られた世界観と予測できないストーリー、そしてハードでシリアスな展開から、国外問わずに愛されている作品です。

 

もちろん人気なのですが、ハードな展開とされるようにグロい描写も少なくはなく、15歳未満は鑑賞不可という年齢制限付きと、そういったのが苦手な人は見れない作品です。

個人的にグロさ比較では、進撃の巨人とあまり変わらない気がしますが、ほのぼのとした絵柄なだけにそれが余計に辛いという人もいるそうです💧

 

アビス」(英語で深淵を意味する)と呼ばれる深さ不明の大穴に、主人公の女の子「リコ」とその相棒「レグ」が挑んでいく様をメインに、この物語は進みます。一種のファンタジー物語と捉えてもらっても構いません。


そしてこのアビスですが。

潜るのにも一筋縄ではいかないワケがあります。

そしてそのワケが、この作品を面白い!と思わせる要素のひとつなのです。

(ストーリーのネタバレはしませんが、アビスの要素について今から触れますので、一切ネタバレを喰らいたくないという方はカムバックしてください)

 

まずは舞台であり、ストーリーの軸となるアビスについて。
約1900年前に南海ベオルスカの孤島で発見された、直径約1000メートル、深さ推定20000メートル超の巨大な縦穴であり、人類最後の秘境とされています。
アビスの中には、地上からの観測を妨げる謎の力場が存在するため未だに底はわかっておらず、中には独自の生態系が形成されています。また、現代の文明を遥かに超える、超常的な力をもつ遺物が数多く眠っており、探窟家達はそれを目当てに、日々探窟を続けています。

そんなアビスですが、深さによって名前がそれぞれつけられています。


深界一層(海面下~1350m) アビスの淵
深界二層(1350~2600m) 誘いの森
深界三層(2600~7000m) 大断層 
深界四層(7000~12000m) 巨人の盃
深界六層(13000~15500m)還らずの都 
深界七層(15500~?????m) 最果ての渦
深界極点(推定20000m以上) 奈落の底 

 

これらの層によって生息する生き物も違い、環境もガラリと変わります。
広大な自然のダンジョンのような感じです。

ファンタジーゲームみたいなただの冒険物語じゃないかと思いきや…

 

探究心で溢れるそんな探窟家たちの存在を許さないかのように、立ちはだかるモノがある

 

1.「上昇負荷

アビスへ潜る分には、特に身体への負担はありません。ですが、帰る時が問題なのです。

アビスで発見した遺物や情報を、地上へ持って帰ろうとする探窟家達を、容赦なく襲う原因不明の現象。
アビス内を上昇すると、心身に異常をきたします。これらは通称「アビスの呪い」と呼ばれ、ヒトである限りこの呪いから逃れる術はなく、深ければ深いほどこの呪いは強くなり、生きて帰ることすら出来なくなる…という恐ろしいモノ。

 

この上昇負荷は、数mぐらいの多少の移動なら問題ありません。しかし、それ以上の下から上への移動となると、途端に発症します。
一層では軽い目眩と吐き気で済みますが、二層からは重い吐き気に変わり、三層ではそれにプラス、平衡感覚に異常、幻聴や幻覚を見ます。
四層からは全身に激痛と、穴という穴からの流血…と深さに比例して、その上昇負荷が酷くなります。五層では全感覚の喪失と意識混濁、自傷行為
六層では人間性の喪失、もしくは
七層では確実な
と恐ろしい具合。

 

六層から下に行くことは、人間が五体満足で生還することが実質不可能であることを示すため、探窟家の間では「ラストダイブ」と呼ばれています。

もうこの時点でアビスに恐怖を覚えますが、探窟家を脅かすのはこれだけに留まらず。

 

2.「危険な原生生物
アビスには地上では見られない、独特の生態系をそれぞれの層に蓄えています。その中には人間を捕食するような獰猛な動物植物昆虫がいます。
全ての生き物がそうではありませんが(おとなしい生き物もいる)、アビスを潜る以上、いつ遭遇するかも分からないため、探窟家には原生生物への理解と知識が求められます。

原生生物は上昇負荷の影響もあって、定住型の生き物が多いようです。
しかし中には、上昇負荷に耐性を持つ生き物もおり、何層にもわたって餌を求めて移動する生き物も…。


そして、アビスの生き物については未だに名前が判定している生き物は1割にも満たないとされ、どんな生態を持っているのかも未知数なものがほとんど。

なんせ地上にはいない生き物が、わんさかいるのがアビスなので、命懸けで探窟家が生還して情報を伝えない限り、それが分からないのです。

そもそも、情報を手紙付きの気球で飛ばして地上に伝えようにも、先述した上昇負荷のせいで精神がおかしくなって幻覚を見ているのではないかと判断されることもあり、原生生物の研究も非常に困難なのです。


層によって、生息する生き物の種類も多種多様です。深くなれば深くなるほど、その層の生き物の分からないことは増えるばかり…。
そんな得体のしれない生き物と、食糧や水の確保をしつつも躱(かわ)しつつ、進まなければならない…。
なんとまぁハードすぎる冒険

 

主に上記2つが、アビスに挑む上で、探窟家に立ちはだかる主な要素なのですが、メイドインアビスが数多くのファンを離さない理由はそれだけではありません。

もちろん、漫画特有のお色気シーンやクスッと笑えるギャグ要素もあるのですが…

 

こだわり抜かれた幻想的かつ雄大な世界観とストーリー、容赦なく人に襲いかかるアビスの洗礼に、読者もとい視聴者は度肝を抜かれ、まるで本当にアビスがどこかに存在しているんじゃないかと錯覚するんです。

 

アビスの層ごとに分けられた環境といい、原生生物たちといい、何もかもが細かく設定、作り込まれており、その徹底ぶりは他の作品ではなかなか見られないものです。

 

そしてファンタジー風の冒険物語でありながら、魔法や必殺技といった便利なものはほぼ登場しない、シビアな世界観も素晴らしい。

アビスに挑むには強靭な肉体と精神、知識といった具合に、現実世界でも登山であれ海であれ、自然に挑む時に必要とされるものと全く同じで、リアリティがある。
気を抜こうものなら、命が幾つあっても足りず、無惨な死をあっけなく遂げてしまう…そこがなんとも無情で、見ていてハラハラドキドキします。

 

そんな理不尽で、恐ろしいアビスですが、原生生物の躍動感といい、層ごとの環境の不思議さといい、ただひたすらに幻想的で美しいのです。
好奇心をそそられるのは、探窟家だけではなく読者も同じ。

 

私のようにメイドインアビスのファンたちは、同じくアビスそのものに魅せられてしまっているのだと思います

伊豆の夏はまだ終わっていなかった

こんにちは°・🐠

週末に東伊豆へダイビングに行ってきました!🫧

 

最近東京は曇りばっかりで、朝と夜が肌寒くなったので、もう夏が終わってしまったのか…と寂しく思っていました🥺

 

しかし、伊豆へ降り立った途端にびっくり!

青い晴天とミンミンゼミの鳴き声、鮮やかな緑色の山々が私を出迎えました。

気温もそこそこ高くて、暑かったです。

でもその暑さも心地よくて。

 

なぁんだ、まだ夏は終わってなかったんだ!と嬉しくなりました☺️

こんなにいい天気ですから、海も太陽に照らされてキラキラと光って、それが水平線まで続いていました。美しい景色だった…。

 

今回お邪魔したのは、東伊豆にある有名なダイビングスポット↓

f:id:peach_yuki:20220905221001j:image

 

エメラルドグリーンの浅瀬と山々と青空

f:id:peach_yuki:20220905221505j:image


ところで10mぐらい潜ったあたりで、インストラクターの先生がある海藻の前でピタリと止まって写真を撮り始めました。

f:id:peach_yuki:20220906214807j:image

「この海藻そんなに珍しいんだろうか」と思って近づいてみると…

  
f:id:peach_yuki:20220906214803j:image

驚いた!魚が海藻のフリをして漂っていたんですね😳

カミソリウオと言うらしいです。

見事な擬態だ…。

 

この日の海は透明度が高くて、いつにも増して綺麗でした。

前回潜った時はナマコが産卵していたので、水中がとても濁っていたのです( ̄▽ ̄;)

 

f:id:peach_yuki:20220906221413j:image

こちらがサツマカサゴ

カサゴなので背ビレに毒があります。

しかしカサゴらしく、味は美味だそう。

 

浅瀬の岩場にいたオヤビッチャの群れ

観賞魚として有名で、白と黒のシマシマがかわいい

f:id:peach_yuki:20220906222343j:image

f:id:peach_yuki:20220906224248j:image

 

お分かりいただけるだろうか…

 

f:id:peach_yuki:20220906224226j:image

ど真ん中にヒラメがいます。

私が1番好きな刺身、ヒラメです。

うおおおめちゃくちゃ美味しそうなヒラメがいる!と思ってしまった…ごめんよヒラメちゃん…

 

こちらはイナセギンポ
f:id:peach_yuki:20220906224229j:image

サンゴの穴からぴょこっと出てきていたところを激写📸

こちらのイナセギンポは、オウゴンニジギンポという魚にそっくりなのですが、それはわざと。

本物のオウゴンニジギンポは下あごの犬歯に毒があるので天敵は少ないがために、彼らに擬態しているみたいです。

 

ちなみにイナセギンポとオウゴンニジギンポですが、どうやら海外には亜種が存在するらしく、そっちは全身真っ黄色だとか…

 

魚の世界もややこしくて、特徴を掴むのも大変です😵

さかなクンって本当に偉大だ…。

 

潜った後は、ここのダイビングを予約した方には無料で貸し出されている、船でできたお湯に浸かってのんびりしました。

f:id:peach_yuki:20220906234616j:image

 

目の前には大海原🌊

なんと贅沢な眺めなんでしょう。
f:id:peach_yuki:20220906234622j:image

 

帰りは遅めのお昼ご飯

マグロと山芋の海鮮丼定食を食べました。
f:id:peach_yuki:20220906234619j:image

 

ダイビングって終わったあとも充実感に包まれて楽しいですねぇ、やめられません笑

 

次はどんな魚に会えるか楽しみです𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟